弊社では、市内中学校から3名の生徒を迎え、2日間の職場体験を実施しました。
今回は、弊社が日頃取り組んでいるIoT技術や音声アナウンス設備を中心に、実際に触れながら学べる体験型プログラムを行いました。
体験は、IoTの基礎を知るところからスタートしました。
SwitchBotやAlexaを使用し、スマートフォンや音声で機器を操作するデモを体験していただき、
「インターネットにつながった機器がどのように動くのか」「身近な生活がどう便利になるのか」を実感していただきました。
単に操作するだけでなく、仕組みについても理解が深まるよう、スタッフが補足説明を交えながら進行しました。
続いて、「家・学校・仕事のなかで、どんな自動化ができるか」というテーマでアイデア出しを実施。
付箋を使ったブレインストーミングでは、
「自動で体を洗ってくれる」「探し物を見つけてくれる」など、
中学生らしい視点から多くの意見が生まれました。

出てきた案の一部は、実際にSwitchBotとAlexaを組み合わせて動作させ、
“簡易的な自動化システムづくり”に挑戦していただきました。

さらに、弊社製品である駅向け音声アナウンス装置の操作にも触れていただきました。
実際に駅構内で使用されている音声再生システムを体験することで、
普段何気なく耳にしているアナウンスがどのように作られ、流れているのかを知っていただく機会となりました。
こちらもブレインストーミングを行い、駅の改札や案内など自動でできることがないか意見を出し合い考えてもらいました。

職場体験を通じて感じたこと
今回の職場体験を通して、生徒の皆さんは「技術に触れる楽しさ」「仕組みを知るおもしろさ」「自分の発想が形になる喜び」を感じてくださったようです。
IoTや音声機器といった専門的な分野に対して、より親しみを持ち、将来の選択肢にもつながる学びになったらいいなと願っております。
弊社は今後も、地域教育の一助となるよう、技術に触れられる機会を積極的に提供し、次世代を担う人材の育成に貢献してまいります。

